◆◇ 新木地区の自治会が防災訓練を実施 ◆◇

南新木1丁目自治会防災訓練実施
 11月10日(日)南新木1丁目自治会の自主防災訓練が行われました。地域の事は地域で守るという「共助」の考えのもと、実際に災害が発生した事を想定し、家族や近隣の人の安否を確認して、森の公園に避難する事から始まりました。折りしも、訓練開始の2時間半前に発生した、震度4の地震の直後とあって、80余名の参加者の積極的な行動が印象的でした。
 我孫子東消防署による初期消火訓練では、実戦さながらの真剣さで、消火器操作訓練を受けました。特記すべきは、子ども達が進んで熱心に指導を受けていた事です。応急訓練(AEDの操作指導を含む)、搬送訓練については、職員の実演を交えた説明を囲んで熱心に耳を傾けていました。
 残念な事は、折からの木枯らし様の強風のため、炊き出し訓練、煙体験が中止された事でした。
 最後にうなきちさんが登場し、防災○×クイズがありました。この時も子ども達が積極的に参加し、正解率90%の好成績でした。うなきちさんとの記念撮影には、幼児も含めてにこやかに収まりました。
新木団地・あらき野両自治会合同防災訓練では車いすによる避難支援訓練を実施
 11月17日(日)9時00分大地震発生の想定により、新木団地・あらき野両自治会合同防災訓練が行われ、これに併せ見守り要支援者の方を自宅から指定の避難場所に車いすによる避難支援を行う訓練を実施しました。 訓練は、車いす13台を準備し、参加した要支援者9名、見守り協力員56名他に大勢の自治会の皆さん支援のもと、自治会各班・組の一時集合場所から、指定の避難場所(新木野4丁目道崎公園)まで、要支援者を協力員が交代で車いすを担当し、無事に避難する事ができました。 また、この訓練を通じ要支援者と協力員の意思疎通が深まり、今後の見守り活動が期待されます。
 また消防署の指導による消火や救護等一連の訓練後、車いすの取り扱いについて虹の家の職員の説明による段差や、下り坂の走行など実地による訓練を行い、非常時の活動の一助となる自信を深める事ができました。
         新木野高齢者見守りネットワーク運営委員会

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